サブ3.5を達成したいアラフォーおじさんの日記

走ったり、本読んだりしてる人です。

金沢マラソン2019のこと(練習編)

10月27日(日)に金沢マラソンに参加し、函館マラソン以来約4か月ぶりのフルマラソンを走ってきた。7月7日の函館マラソンはシンスプリントのせいで満足に練習ができないまま本番を迎え、その結果4時間28分と大撃沈して涙で枕を濡らした。その反省を踏まえ、金沢マラソンに向けては練習内容を見直し、しっかりと準備をすることにした。ということで今回は金沢マラソンに向けての取り組みを中心に書いていきたいと思う。

 

これまでの練習と変えた点はおもに2点あり、1つは月間走行距離を増やしたこと、そしてもう1つは練習のバリエーションを増やしたことである。今までの月間走行距離目標は80kmだったが、これでは走りこみが足りないと判断して8月〜10月の3ヶ月は倍の160kmに設定した。ただし、やみくもに走行距離を増やしてシンスプリントが再発しても嫌だったので怪我をしないよう重心真下にフラットに着地することを常に意識していた。そうしてしばらくはフラット着地で走っていたが、みやすのんき氏の『アルティメットフォアフット走法』(実業之日本社)という本を読んだ影響で10月中旬からフラット着地からフォアフット着地へとシフトした。

 

▲ フォアフット走法を身につけるべく読んだ本。本書を読む前に見よう見まねでフォアフットを試したときはふくらはぎの筋肉痛に悩まされたが、本書の通りにフォアフットで走ったところふくらはぎの筋肉痛は皆無で、これはイケるかもと思い一か八かで真剣に取り組んでみることにした。

 

練習内容については、これまではただ走るのみで距離や強度にバリエーションを持たせるという発想はなかった。ただし、フルマラソンを今まで以上に速く走るにはただ漫然と走るだけではダメで、スピードを意識した練習もしなければいけないということがわかった(自分調べ)。ということで金沢マラソンに向けてはジョグだけでなく、1kmインターバル走、ペース走、ロング走を組み合わせて全体的な走力向上を狙うことにした。ただ練習も試行錯誤の繰り返しで自信を持ってやっていたわけではなかったので、成長している実感は正直わかなかった。だけども、この練習期間中で最大酸素摂取量が45から50へ上がったので効果はあったのだと思う。

 

そんなわけで金沢マラソンでの目標はスバリサブ4!に設定したが、正直に言うとサブ4達成のイメージはまったく描けなかった。というのも金沢マラソンに向け本番1ヶ月前に行った30km走では、サブ4達成ペースである5:40/kmを維持するのがようやくという感じで、あと12.195kmを同じペースで走れる気はとてもしなかったからである。

 

だからと言ってサブ4をあきらめられるかというとそれもできなかったので、最後の手段で物に頼ることにした。まず当日のシューズは勝負シューズであるヴェイパーフライ4%フライニットをチョイス。足へのダメージを最小限に抑えつつ推進力を得るのが狙いである。そしてエネルギー切れを防ぐためのエナジージェルはモルテンのGEL100にしたが、これは成分とか効能で選んだわけではなく単に世界のトップ選手たちが使っているというミーハー心からチョイスしたものである。とはいえ、このミーハー心も精神的な支えになるとの自己判断である。

 

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明日の金沢マラソンはこんな出で立ちでのぞむ!(ランニングウォッチを外して撮るのを忘れた…#金沢マラソン#sunglasses #oakley #radarev#watch #garmin #vivoactive3music#tshirt #asics #kanazawamarathon #pants #nike #flexstride #socks #tabio #racingrun#shoes #nike #vaporfly #vaporfly4#gel #maurten #gel100

▲金沢マラソンでの装い

 

そんなこんなで本番を迎えたわけだが、レース本番については改めて記したいと思う。

 

ということで今日のところはこれで。