サブ3.5を達成したいアラフォーおじさんの日記

走ったり、本読んだりしてる人です。

北信州ハーフマラソンのこと

9月22日、長野県は飯山市で開催された北信州ハーフマラソンに参加してきた。10月からの3ヶ月は金沢、横浜、大阪と毎月フルマラソンが控えているので、そこへ向けたちょっとした脚試しというのが参加した目的である。ちなみに今年で7回目を迎えたこの大会は、前半のアップダウンが厳しいのと、コースから見える景観が素晴らしいのが特徴である。

 

この大会には去年も参加したのだが、大会前は猛暑で思うように練習が出来ず、そのまま本番を迎えたら見事に撃沈し、ゴールまで2時間7分もかかってしまったという苦い思い出がある。今年はそのリベンジというわけではないが、この厳しいコースを足を切らさずに走りきり、ハーフの自己ベスト(1時間53分)更新とあわよくば1時間50分切りを達成できたらよいと思っていた。

 

去年は暑さであまり走ることができなかったが、今年は暑さ回避のため、走る時間帯は夜のみとし、練習もただ漫然と走るだけではなく、インターバル走やペース走などメリハリを持たせることを強く意識してきた。そんなわけで不安いっぱいで本番を迎えた去年とは違い、今年は清々しい気持ちで本番を迎えることができた。と言いつつ、緊張してトイレに何度も駆け込んだのはここだけの秘密である。

 

練習はしっかり積んできたが、アップダウンが激しいコースを攻略するにはしっかりしたレースプランを立てないといけない。去年走った経験を踏まえると、前半のアップダウンが激しい区間ではなるべく足を使わずに走って体力を温存し、後半のフラットな区間でペースを上げるのがベストという結論に達した。

 


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▲(参考)コースの高低図。全体的に下り基調だが、時おり現れる上りが急だったり、長かったりで地味に足にダメージが残る。

 

※ちなみにオフィシャルサイトではコース係長が攻略法を紹介しているが、やはり前半でいかに脚力を残すがポイントとなっている。ちなみに私がこのページを発見したのはレース後のことである。

kitashinshu-halfmarathon.jp

 

すっかり前置きが長くなってしまったが、今年の北信州ハーフマラソンはどうだったのかというと、レースプラン通り前半のアップダウンで足を切らさず後半でペースを上げる走りができ、1:51:44(ネットタイム)で何とか自己ベストを更新することができた。あわよくばと思っていた1時間50分切りは叶わなかったが、コースの高低差がほぼないMINATOシティハーフマラソン2018で出した1時間53分という自己ベストをアップダウンの激しい北信州のコースで更新できたことには満足している。

 

それでも反省点を挙げるならば、スタート直後の急登に怯んで最初の1kmに6:20もかけてしまったことと、後半ペースを上げるタイミングが遅くなってしまったことの2点である。(途中トイレ立ち寄りで40秒ロスしたが、こればかりはどうすることもできない。)これは結局はメンタルの問題で、スタート直後の激坂では「ここで早々に足を使って後半に響いたらツラい」、アップダウンが終わって後半に入ったときも「足に少し疲労感があるから、今ペースを上げたらゴールまで持たないだろう」とつい弱気になってしまう部分があった。今思えば、玉砕覚悟でもっとペースを上げてもよかったのかと思う。

 

しばらくはハーフマラソンに参加する予定はないが、もし次に参加する機会があれば1時間50分切りを狙ってみたい。ただし、今は10月以降に控えるフルマラソン3連戦のいずれかでサブ4を達成することが最優先の目標。とりあえず9月は北信州ハーフマラソン疲労をしっかり抜くべく練習は軽めのジョグのみとし、来月からしっかりと追い込んで行きたいと思う。

 

それでは今日のところはこれで。