サブ3.5を達成したいアラフォーおじさんの日記

走ったり、本読んだりしてる人です。

読書記録〜『ACTION READING』(赤羽雄二著、SB Creative)〜

突然読書について書くが、私は基本的に新しいことに取り組むときには本を参考にすることが多い。今取り組んでいるマラソンについても、練習法から本番のレースプランの立て方まで本を参考にしている。もちろんネット記事を参照することもあるが、ネットの情報は断片的であることが多いので、体系的な知識を得たいと思うときはネットよりも書籍の方がよい。

 

ただ、そんな私も読んだ本を十分に活かせているかというと、必ずしもそうとは言えない。本はたくさん読むけれども、そもそも読んだら読みっぱなしなのでしばらく経つとせっかく読んだ本の内容を忘れていることも多い。来年スタートダッシュをするため、今のうちに改めて本の活かし方を学んでおこうと思い、『ACTION READING』(赤羽雄二著、SB Creative)という本を読んでみることにした。

 

本書は本から得たことを仕事や生活に活かすための様々なコツが書かれている。そのうちの1つにチャレンジシート作成というものがあるのだが、この本を今後に活かすため今回のブログはこのチャレンジシートのフォーマットに従って書いてみたいと思う。

 

●この本を読んだねらい

私は読書が好きで、書店に毎日足を運ぶのはもちろんだし、気になる本はとにかく片っ端から読んできた。多いときは1日1冊のペースで読んでいたときもある。だけども、どんなにたくさんの本を読んでも、それが自分のものにできているという実感は正直なかった。読んだ本を確実に自分の血肉とし、仕事や生活に活かせるようになるための本の読み方を身につけないといけない。それが本書を読もうと思ったきっかけである。

 

●読んだよかったこと、感じたこと 

これまでは読書とはとても有益な行為であり、本も読めば読んだだけよいと思っていた。しかし、読んだ本を今後に活かすためにはむやみやたらに読むのもよくないということがわかった。よく考えれば当たり前の話だが、何かを得たいと思って本を読んだら、その次にすべきことはさらなるインプット(もときには必要であるが)ではなく、読んで学んだことを実践(アウトプット)しなくてはいけない。読書の価値を高めるには行動することが必要なのである。

 

●この本を読んで、自分は今から何をするか

まずはこれまでのように気になった本を片っ端から読むという行為はやめようと思う。そのときの自分にとって必要な1冊をよく吟味して選んで読む。そして読んだあとは本から得た知識を活かすために行動することを徹底したい。その時々で自分にとって本当に必要な本を選ぶために、常に「これをやりたい」「自分はこうなりたい」という好奇心や願望、問題意識を持ち続けようと思う。

 

●3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

私の自宅には本棚に収まりきらないくらい本がある。すでに読んだものもあるが、買ったっきり読んでいない本もある。読んでない本=今の自分には必要のない本と割り切り、こういった本については処分していこと思う。また、その時々の自分にあった本を選んで読んで、行動するという習慣を定着させ、仕事や生活で成果を出していきたい。

 

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える
 

▲今回紹介した書籍。忙しい中でも本を読むためのコツも紹介されているので、本を読みたいけど時間がないという人には特におすすめできる1冊である。