函館マラソンのこと(番外編)
函館マラソンが終わってから早2ヶ月。シンスプリントのせいで満足に練習はできず、さらには大会直前の6月は40kmしか走れなかったため、本番は言うまでもなく撃沈。そして日本一過酷なファンランと言われるほど過酷なコースに完膚なきまでに叩きのめされた私は、もう函館マラソンは走らないと思っていた。(下記記事参照)
ただ、シンスプリントが治り、満足に走れている今ではまた走ってみたいという気持ちが湧いてきている。今年の函館マラソンは後半まで足がもたず、最後は歩く走るの繰り返しになってしまったのだが、やはり今思うとそれがとても悔しい。というわけで来年こそは歩かずに完走を目指したい。
ちなみに今年の函館マラソンは私の中のイメージでは前半こそ楽にそして快調に走れていたが、後半のアップダウンに足がやられ撃沈したと思っていた。しかし、改めてコースの高低図を見てみると、私がキツいと思っていた後半よりも前半の方が高低差が激しかったことが判明。個人的に感じていた後半のキツさは、コースのせいではなく単に私が前半の本当に高低差の激しいコースで気づかないうちに足を使っていたからなのであった。
▲函館マラソンコースの高低図(出典:函館マラソン公式HP)
来年も同じコースだと仮定すると、函館マラソンを歩かずに完走するには前半はなるべくペースを抑えて体力の消耗を極力防ぎ、後半に足を残すというのが最良の選択ではないだろうか。もちろん大会に向けてしっかりと走りこみ、アップダウンに対応できる足を作ることが必要なのは言うまでもない。
今は秋以降に控えている北信州ハーフマラソン、金沢マラソン、横浜マラソン、大阪マラソンそれぞれに向けて走りこんでいるが、これらの大会が一段落したら、函館マラソンへ向けてまたしっかりと練習し、満足ができる走りをしたいと思う。
【番外編】
というわけで函館マラソンリベンジを向けて色々と書いてきたが、また函館に行きたい理由はもうひとつある。それはベイエリアにあるレストラン「ITALIAN GO GO」のチーズリゾットをもう一度食べたいからである。
このITALIAN GO GOへは函館マラソン当日の夕方、つまり走り終えた後に行った。独特な空気感を漂わせる店主、店内の照明が電子レンジなどを使った際に暗くなるなど個人的にツボだったこのお店は、オーダーした料理がなかなか出てこない。でも散々待って食べた料理がどれもかなり美味しくて驚きの連続だった。中でも名物のチーズリゾットは1人で2名分は食べたいほど美味しかった。
▲ITALIAN GO GOで食べたタリアータ。オーダーしてから料理が提供されるまでリアルに1時間以上かかったが、これも味は超絶品。
というわけで来年は函館マラソンをサクッと完走し、夜はITALIAN GO GOでゆったりとしたディナータイムを楽しむ。名物のチーズリゾットはもちろんだが、今年気になりつつも胃袋の容量の問題でオーダーできなかった料理を食べることを楽しみに練習を頑張りたいと思う。
それでは今日のところはこれで。