サブ3.5を達成したいアラフォーおじさんの日記

走ったり、本読んだりしてる人です。

ヴェイパーフライ4%フライニットのこと

先日、ナイキのランニングシューズ「ヴェイパーフライ4%フライニット」を購入した。ランニング愛好家ならば説明不要のこのシューズは簡単に言えば、世界のトップマラソンランナーたちが愛用するシューズ。2018年ベルリンマラソンでこのシューズを履いたエリウド・キプチョゲが2:01:39(世界記録)という驚異的なタイムでゴールしたのは記憶に新しい。ちなみに国内選手では大迫傑がこのシューズを履いて出場したシカゴマラソン日本記録を更新している。

 

購入したヴェイパーフライ4%フライニット
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ちなみに私は当初このシューズを買うつもりは全くなかった。そもそも品薄で全然手に入らないし、マラソンベストタイム4:13の人間が手を出すものではないと思っていた。だがしかし、いざオンラインで購入可能になると気持ちが揺れた。レーシングシューズゆえの耐久性の低さ、そしてランニングシューズにしてはかなり高額な28,080円という価格に躊躇した。それでもいざ買えるとなると欲しい気持ちが湧いてくる。

 

そうしてあれこれ考えているうちに、この値段でトッププロが履いているシューズがどんなものか体験できるならむしろ安いのではないかと思えてきた。例えば自転車ロードレースのトッププロと同じ機材を揃えようと思ったら多分100万円あっても足りない。それがランニングにおいては諭吉さん3人だけでトッププロと同じシューズが手に入る。これは買わない手はない。

 

自分の中であれこれ考えた結果、最後は自棄気味に購入ボタンをクリック。そうしてこれからサブ4を目指す初級者ランナーの私のもとに世界トップランナーが愛用するシューズが届くことになった。諭吉3人は痛手だったが、後悔はしていない。ちなみに私はこのシューズを7月の函館マラソンで履くつもりである。練習で一切履かないのも怖いので大会2〜3日前に軽いジョグで使用し、本番を迎えようと思っている。これでサブ4達成は間違いないだろう。(不安)

 

【補足】

すでに海外では販売されているヴェイパーフライ4%フライニットの後継モデルであるヴェイパーフライネクスト%は国内では7月に販売される予定である。もしこちらの方が気になる方は是非7月に購入を。財力に余裕がある方は4%とネクスト%両方手に入れて比較してみるというのも面白いかもしれない。

 

nike.jp

 

【結論】

ナイキのヴェイパーフライ4%フライニットは今現在、国内で入手できる最高峰のランニングシューズである。価格は28,080円とランニングシューズにしてはお高いが、マラソンの世界記録保持者と同じシューズがこの値段で手に入ると考えればむしろ安い。気になっているけど、値段が…という人は清水の舞台から飛び降りるつもりで買ってみてはどうだろうか。

 

それでは今日のところはこれで。